EPS工法 設計・施工基準書(案) 2002年5月改訂
EPS工法が初めてノルウェーで施工されたのは1972年のことであるから、今年でちょうど30年、日本に導入された1985年からでも17年になる。(中略)この工法が日本で早くも定着した理由としては、地震国日本でその優れた耐震性が評価されたことがあげられる…。
(中略)そして「EPS設計・施工基準書(案)」の改訂版では、その最も大きな特徴として、「耐震設計」の章が設けられていることに注目して頂きたい。
(中略)一般的な設計・施工方法についても、従来のやり方を見直す必要のあるところが少なくない。
本書はこれらの点についても多くの改訂案を示しているが、改訂の必要性は当然今後も続くであろう。これがあえて本書を「基準書(案)」としている理由である。
(「まえがき」より)
このページの先頭
|